フランス・ACCOR社のACCORブランドとKENNOLブランド、そしてRENOXブランドを展開していこうと考えています。ついては性能やフィーリングの確認、日本国内の市場の調査をしたいと思います。そこでテスト販売として、できる限り低価格にします。1〜2年もすれば様々な事が分かると思います。為替が更に円安ユーロ高に振れたら値上げのお願いをしなければなりませんが、それまでテスト販売価格で頑張ってみます。(2013年3月頃の記述)
が!円安が進行。どうしたものか・・・・。 |
ACCOR・KENNOLの4スト・エンジンオイルは全般的に重めの設定のように感じます。正確には油膜が厚い、強い、そんな感じです。API規格で一つ重めの粘度を選ぶとエンジンが重いと感じるかもしれません。ですので、車両メーカー指定の粘度が良いと思います。一つ軽めのオイルでも良いかも。 |
ACCOR |
ACCOR社本家本元のブランド。乗用車、オートバイから産業や農業機械まで幅広く対応しています。 |
KENNOL |
自動車・オートバイに特化したブランド。ACCORに対して少しスポーツ指向のブランドです。 |
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洗車用品から二輪のチェーンルブまでを扱うブランド。今回の注文に含めませんでしたので、紹介ページは未作成です。 |
ACCOR/KENNOL取扱店 |
ACCOR lubrifiants社
1983年フランス西部のショレという町で自動車、工業、農業など総合的な潤滑油メーカーとして誕生しました。ACCOR lubrifiants社は『ACCOR』、『KENNOL』、『RENOX』、『FL'AUTO』、『FRANCE
LUB』の5つのブランドを持っています。
モータースポーツ
ACCOR Lubrifiants社はモータースポーツに関しては耐久レースに熱心に取り組んでいます。オイル開発という面では耐久レースが一番適しているとは思いますし、ACCOR
Lubrifiants社のl冊子『テクニカル・シークレット』にも書かれています。それとル・マン市から100km程度という立地条件も関係しているのかも知れません。またアメリカなどの耐久レースにも積極的に参加しています。
2012年にはパイクスピーク・ヒルクライムでロマン・デュマがポルシェで優勝しました。動画はこれです。
それと驚いたのがD1。ドリフトの競技です。これ数年前にアメリカに渡って、アメリカ人が大喜びしているという話を聞きました。そしたら、いつの間にかヨーロッパにも感染していたようです。さらに驚いたのは日本人ドライバーがKENNOLのサポートを受け、ヨーロッパのD1に出ていました。動画はこれです。
ACCORとKENNOLの違い 弊社で現在(2015年4月)扱っているのはACCORとKENNOLの2ブランドの自動車・オートバイなど用のオイルですのでその違いを・・・。
ACCORが普通のストリートユースとすればKENNOLはよりモータースポーツ寄りに設定されているとのACCOR Lubrifiants社のインフォメーションです。
ACCOR・・・・ストリートユース
KENNOL・・・モータースポーツユース
しかし、本当にそうなのか? 『ACCOR HUSYNN 0W30』と『KENNOL EVOLUTION 0W30』はAPI、ACEA、メーカーアプルーバルは同じですがスペックは若干異なりますので、別物のオイルです。でも使ってみると違いが分からない・・・という感触です。そして2014年のル・マン24時間自動車レースではKENNOLはLOTUSを、ACCORはアメリカンル・マンシリーズの覇者レベル5にオイルを供給していました。ですのでACCORがストリートユースではなく大きなレースでも使えるモータースポーツオイルと言えます。
ここへ来てACCOR Lubrifiants社はKENNOLブランドを潤滑油総合ブランドにしてきているようです。というのもKENNOLはトラックのディーゼル用オイルをリリースしました。 |