カモちゃんレポート
2005/10/30 | モトクロス 中部 第10戦 香嵐渓 アップが大幅に遅れてしまってすみませんm(_ _)m 記憶を辿りながら・・・書きまするぅ。 全日本の最終戦SUGOも雨でコースが田んぼのようになってしまっていましたが、香嵐渓も前日までの雨で特に午前中は田んぼ状態でした。午後になり少しずつ乾いてきてきたというコースコンディションでした。 ううっ、倉田選手はぶっちぎりの1位だったって事は鮮明に覚えていますが、詳しい事を忘れてしまいましたぁ。2ヒート制で1ヒートが終わった時だったか、練習走行が終わった時だったか、泥の塊と化したバイクの泥落としをしながら「全車ラップしたいなぁ」って話しておりました(^^; それで2ヒート目だったか、決勝だったかで、3台くらいを残して1周以上の差を付けて1位ゴールとなりました。 |
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2005/09/19 | Moto1 第5戦 鈴鹿サーキット 応援に行ったら、こちらにアップすれば良かった(^^; 滞ってしまってゴメンなさいっす。 9/19、暑いくらいの快晴。が!曇りになったりでハラハラする天気でした。スーパーモタードは20%はダートセクションって決まりがあるようですけれど、鈴鹿においてはダートセクションがありませんでした。その代わりにジャンプ台が設けられました。 Moto1(Moto-2)はタイムトライアルで上位20台が決勝進出、21位以下は予選ヒートで上位数台が決勝進出、それからラストチャンスで数台が決勝進出という感じです。う〜ん、よく分かっていないσ(^_^;) AMSOIL User's TeamはMoto-2クラスでyass選手。yass選手は2つ前のSUGOで転んで左手首を折ってしまったです。前回のもてぎでも手首が痛くクラッチがうまく扱えずにダートセクションでエンストでリタイアになってしまいました。今回も多少痛みがあるとの事、心配でした。 yass選手はタイムトライアルで決勝に進出できず、予選ヒートに出場。誰もが予想もしていないドラマはそこで起きました。6番グリッド位のところにyass選手。スタートは入れ代わりもなく始まりました。ところが順位を徐々に上げていきます。そう、つまりはバトルです。4位に上がった頃には私も決勝に出られるのだし・・・と思っておりました。yassさんの奥さんも「アタックするなぁ〜」と叫んでおりました。そりゃ、転んでしまえば元も子もないし、何より修理代を家計から捻出するのですからねぇ。でもyassさんはそんな事おかまいなし! さらにアタックを続け10周のレースが終われば2位になっていました! 2周で1台をパスしていった感じです。そりゃ〜、見ごたえがありました。最高のレースを見せてもらいました。身内の皆さんもヤンヤヤンヤの大声援。Moto1はコース全体を見渡せるのでレースの展開が掴みやすいのよねぇ。ですから余計にエキサイティングに見る事ができます(^^) パドックに戻ると、他の選手やレース関係者、カメラマンが祝福にやってきたです。そりゃあれだけエキサイティングなレースを見せてくれたんですものねぇ。 で、決勝。ぢつは・・・応援する選手が多くて全体を掴みきれなかったッスm(_ _)m |
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2005/02/06 | 全日本スノーモービル選手権 第1戦 長野 カモちゃんは波方選手の応援に長野県斑尾高原スノーモービルランドへ行ってきました。波方選手は北海道ですから、長野の大会はお会いするのに絶好のチャンス! 2時頃に町田を出発し一路スノーモービルランドへ。ゆっくり行って6時頃に到着しました。未だ早いので仮眠を取る事に。8時を回った頃からにわかに2ストの甲高い排気音で目を覚ましました。トラックから降ろしコースの方へ移動させているだけなのに、なんか怒っているようなアクセルの開け方をみんなしています。スノーモービル乗りはみんな怒っている? 後で聞いたらスノーモービルはピーキーなエンジンに自動遠心クラッチで、クラッチのミートポイントもかなりの高回転だそうです。エンジンをブン回してクラッチが繋がりかけたらアクセルを戻すのを繰り返してゆっくり走るのだそうです。これが怒っているように聞こえるのですねぇ。 スノーモービルの仕様およびクラスは
スノーモービルの競技ってどんなものか・・・。モトクロスと似ていて15分+1周で争われます。幅の広いスタートラインに20台くらいの機械(どう言う訳かみんなマシンの事を「機械」と言ってました。)が横一線に並びスタート。周回コースに入る前にグ〜ッとコース幅を絞り込んで進入していきます。周回コースはウォッシュボードありジャンプありのモトクロスと同じような感じです。雪上のモトクロスですね。 スノーモービルのキャタピラーのコマひとつひとつに8cm位のヒレみたいなものが付いています。これを雪に差込み後ろへ蹴飛ばして進みます。ですので、テール・ツー・ノーズなんて事になったら後ろを走る人は強烈吹雪の中です。外野から見ていても雪煙で「誰か後ろを走っているのかなぁ」くらいしか見えません。恐ろしやスノーモービル競技。 さて、波方選手の出場レース。フロントを軽く浮かせて・・・ってカモちゃんは写真を撮るのに必死でファインダー越しに見ておりました。で、何と!一番で周回コースに入って行きました! 「うわぁ〜トップだ!トップだぁ〜!」とコース脇の場所に移動。ここが凄いところで、転倒者続出ポイント。軽い上りの最終コーナーで機械が斜めになるようなこぶのある設定なもので、軽いジャンプがあって轍ができてしまいます。バイクにダッジ・バイパーが履くような極太タイヤを履かせたのを想像してもらうと分かりやすいかなぁ。轍に機械が取られると次の瞬間、飛ばされてしまうのです。無茶苦茶です。 スタートから数周は波方選手のトップ! が2位の選手が後ろにくっついて離れないっす。「二番目を走っている選手は速いんだ」って話を聞いたとたん、パスされてしまったです。く〜〜〜! が! しかし簡単には引き下がらない波方選手。果敢にアタックしました。コース全体を見渡せる場所が無く、位置関係が分かりにくかったので、回りでも「抜いたか・・・ああ、ダメだったぁ」とバトルが数周に渡って続きました。あんなバトルを見ていたら誰だって興奮してしまいます。 流れは周回遅れが現れてから変わりました。トップを走るライダーは無難にパスしましたが波方選手は手間取ってしまったです。結局この流れのままチェッカーフラッグ。悔しかったぁ。でも、良いバトルでした。 レースを終えた選手たちはピットならぬテントへ戻ってきます。これがとんでもない事に。動くたびに襟から蒸気が。ヒューマンロコモティブ状態。「暑い暑い」とジャケットやプロテクターを脱いでTシャツ一枚になるとTシャツはびっしょり。北斗の拳よろしくオーラが。ってよく見たら水蒸気! さらにビックリ大魔王はあの寒いところに数十分もTシャツ一枚でふらふら歩き回っている事。絶対に凍ると思ったのに凍らないっす(^^; 見ていると楽しそうに走っているけれど、機械の運転手は想像を遥かに越えた運動をしているのでしょうねぇ。 |