全日本モトクロス選手権 Rd.2
名阪スポーツランド

04/8〜9日、2006年全日本モトクロス選手権が奈良県名阪スポーツランドで行われました。
各写真は大きな写真にリンクしています。

金曜日の朝早く名阪に向けて出発しました。朝晩は少し冷えるものの金曜日のお昼は20℃ほどになり快適なツーリング日和になりました。が! 名阪は標高が高いため夜は寒かったです(^^;
 全日本モトクロス選手権の雰囲気を伝える写真ってあまりないように思います。そんな訳で、丘の上から写真を撮ってみました。
IA-1 予選
 今回のIA-1はエントリー数40名、A組B組に別れ10分+1周でそれぞれの組から上位15名が決勝進出となります。辻選手の予選はB組でした。
 スタートから1コーナーへの飛び込みあたりは最後尾グループになってしまいました。3コーナーのところで辻選手を含む3台が絡むような感じにみえましたが2台が転倒。その後次第に順位を上げ5番手でチェッカーとなりました。
IB-2 予選
 ううっ、全ての選手が予選落ちとなってしまいましたぁ。残念。次回関東戦に期待っす。
エキシビジョンレース J85
 中部で強い倉田翔選手の出番です。自分は全体的には見通しの良くないけれど間近に見ることのできるフープスのあたりで観戦する事にしました。
 スタートのエキゾーストが一定になり5秒くらいしてからドーンという音を聞くと、いつもハラハラドキドキしてしまいます。スタートを見る事ができませんので会場のアナウンスを注意深く聞いていると、倉田翔選手はホールショットを決めたようです。けれど、入ってくるのは場内アナウンスのみ。目の前に現れた時は1位をキープしていたし、ホッとしました。が!レースは始まったばかり。いやぁ〜、マジに観戦すると身が持たんです。選手の身内の方たちは、もっともっと緊張して見守っているんでしょうねぇ。
 レースの方は1位と2位が接近したり離れたりと厳しい展開でした。フープスの所だけしか見えませんので、プレッシャーが掛かって見えないのところで転倒ってなるのではないかと手に汗握る展開でした。レースはそのまま逃げ切り見事1位となりました。
 倉田選手本人はレース楽しんでいたようです。う〜ん、レースって意外とこんな物なのかも知れませんねぇ。

4/8 予選の日の辻選手のパドックです。

4/9 決勝の日の辻選手のパドックです。

IA-1 決勝 ヒート1
 観戦場所は比較的全体を見渡せる場所からにしました。辻選手はスタート直後から1コーナーの進入までは中番手でした。人垣で1コーナーあたりが見えなくて、次に見えた時は最後尾グループに落ちてしまいました。出走29台のようで、ビデオで見ると27位くらいにみえました。ここから猛追開始です。MFJのリザルトを見ると、オープニングラップは21位。スタートミスが痛かったけれど、さすがは辻選手ですねぇ。その後次第に順位を上げ、2周終了時は18位まで上げました。そして4周目、自分の所から見えないフープス上のところで手痛い転倒。そのままリタイヤになってしまいました。
 この転倒で肩甲骨骨折という大けがを負ってしまいました。ケガはライダーに付き物と言われますが、一日でも早く治ってもらう事を祈るばかりです。

今回の反省点
 タイムリーにアップしなければならないのに、2週間近くも経ってしまいました。ニュース性としてはペケですよねぇ・・・。次回からもっと早くアップするように努めまするぅ。