オートバイのエンジン(水冷。、空冷、一般的なレイアウト、Vツイン)、トランスミッション、プライマリーチェーンケースに最高の保護性能を発揮するようにつくられました。
最高の保護性能を発揮するようにリンと亜鉛を高水準に配合しました。
湿式クラッチに対応しています。
摩擦調整剤は配合していません。
消泡性能と変動のない粘度は最高の保護性能を発揮します。
規格はAPI:SG/CF、JASO:MAを取得しています。
商品の説明
AMSOIL Motorcycle Engine Oilは過酷な運転状況下で要求されるタフな潤滑保護性能を提供するように上質な化学合成のベースオイルで特別につくられました。湿式クラッチをもつエンジンを含めた全ての4ストローク・オートバイやATVのエンジンにお勧めします。
エンジン保護
AMSOIL Motorcycle Oilはカム山など高い圧力のかかるパーツに優れた保護性能を発揮するよう亜鉛やリンを高レベルで配合してつくられています。テストではAMSOIL
Motorcycle Oilは他のバイク用オイルに比べ80%も優れた保護性能を示しました。(グラフ参照:MOTUL 300Vを含め他社製品名をあげて比較しています。国内でこのような直接対比はいかがなものかと思うのでAMSOIL本社の商品説明のページを参照してください。)
オートバイやATVの多くはトランスミッションとエンジンでオイルを共有していますので、オイルはトランスミッションのギアも保護しなければなりません。AMSOIL
Motorcycle OilはEvolution XL、Evolution 1340、Twin Cam 88、88Bを含む多くのHarley-Davidson®やBuellの各モデル、これらのエンジンやプライマリーチェーンケース、トランスミッションに高い保護性能を発揮します。
カモコメント:Q&Aにも書きましたが、最近のバイクは触媒を付けているのが出現してきています。亜鉛やリンは触媒に悪影響を与えるという話しを聞いた事がありますので、AMSOIL本社に問合せてみたところ、AMV・AMF共にとても蒸発しにくいようにつくられているので、触媒に悪影響は及ぼさないとの回答を得ました。
摩擦調整剤無添加
AMSOIL Synthetic Motorcycle Oilは摩擦調整剤無添加でオートバイやATVエンジンに理想的につくられています。AMSOILの摩擦調整剤を使わない設計は信頼できるエンジンスタート、スムーズな走行、省燃費、好ましいストール直前のエンジン回転、クラッチの操作性を確実にします。
温度と性能
AMSOIL Motorcycle Oilは高い性能を有します。優れた低温流動性はエンジン始動性と始動時のエンジン保護を確実なものにします。優れた高温特性はエンジン内部をクリーンに保ち、高温・高ストレスな使用条件下でも作動部品間に保護フィルムを形成しエンジン保護を確実なものとします。
一般的なオイルの場合、高温になるような運転をすると、熱による劣化や酸化がおこりがちで、これらはスラッジやワニスを堆積させます。AMSOILは一般的なオイルよりも高い温度でも劣化や酸化に耐え、エンジンをクリーンに保ち、高温、高ストレスのかかる運転状況でも信頼できる性能を確実なものとしています。特に空冷エンジンにお勧めです。
使用用途
AMSOIL Motorcycle Oilは以下の規格を必要とする空冷・水冷のガソリンエンジンに使う事ができます。
API SJ, SH, SG, SF, CF, CD, JASO MA
AMSOIL Motorcycle OilsはJASO MAを推奨される2サイクルのトランスミッションにも最適です。
一般に日本製オートバイは10W-40(AMF)、アメリカ製やヨーロッパ製オートバイは20W-50(AMV)を使います。オーナーズマニュアルをチェックしてください。
カモコメント:大雑把に分ければこのようになりますけれど、メーカー指定の粘度をファーストチョイスするのが良いと思います。
AMSOILの混合
AMSOIL Motorcycle Oilsは従来の鉱物油と同じように使う事ができます。しかしAMSOIL
Motorcycle Oilを他のオイルと混ぜた場合オイル交換のインターバルは短くなり、AMSOIL
Motorcycle Oilの優れた性能を弱める事になります。なぜなら、AMSOIL Motorcycle
Oilは優れた潤滑性能を提供するようにつくられているからです。オイル添加剤などアフターマーケットの製品をAMSOIL
Motorcycle Oilと一緒に使う事はお勧めしません。
カモコメント:粘度調整の為、あるいは余ったオイルの処分の為に混合した場合は本来の性能を発揮できないと言う意味です。あまり神経質になる事はありません。他のメーカーも同じだと思いますが、AMSOILは添加剤に対して否定的な見解を持っています。カモちゃんも否定論者でして、それで自分が最高のオイル安く買いたくて、オイルの輸入を始めてしまったようなものです。添加剤を使うのは個人の自由ですけれど、カモちゃんに「AMSOILに○×の添加剤を入れた場合のマッチングは?」と言うような質問はしないでね(^^;
ドレーンインターバル(オイル交換サイクル)
オイルフィルターの無い場合はメーカー推奨に従ってください。
オイルフィルタ付きの場合はメーカー指定の2倍の距離、または6ヶ月間のうち早く来た方で交換してください。
AMSOIL SDFまたはSMF Filterを使った場合はメーカー指定の2倍のインターバルで交換してください。
Hasting社または他のフィルターの場合はメーカーの推奨に従ってください。
レーシングエンジン
オイル分析によって交換してください。
カモコメント:オイル分析はAMSOIL本社に検体を送り有料で分析してもらうシステムの事を指します。手間隙やコストがかかりますので「オーナーの経験で」としたほうが良さそうですね。 |