レチエ化粧品 開発コンセプト


化粧品の今後の動向

化粧品の今後の動向は大きく分けて

             であり根本的には昔から変っていない。
しかし今後は理論的に処方を組立て、しかも安心して使用できる製品を作る事が第一条件である。
それには高度な技術と幅広い経験及び医学的知識を考慮し、夢を生みファッション的感覚を養うべきであろう。

健康肌を保つ事。

化粧品は医薬品と違い健康肌に毎日常用するので、それだけに原料を吟味し肌に対して緩和作用でなければならない。
原料は化粧品原料基準、日本薬局方、食品添加物、その他いろいろな原料を合わせると相当数の種類になるが、スキンケアーからメーキャップに至るまで出来るだけ同一性のある原料を使い、シンプルに処方を組立てて相乗的刺激作用を考慮すべきである。
製品開発にあたって、幅広い高度の技術は無論のこと、医学的立場の専門医師、実際に現場に携わる美容関係、特にエステティック及びメーキャップの専門家達のアドバイスを受けて、新製品の処方を組立てて、消費者の使う側の身になって安心して使用できる化粧品を作るべきである。

色彩美を出す事。

化粧品は美的感覚から始まって美的感覚で終わるものである。イメージ商品であり、ムード商品であり、夢があり、そして芸術的感覚をもって使い魅力を増さなくてはならない。
化粧品とは読んで字の如く化かすものであり、メーキャップが主力をなすものである。よって良いアイディア商品も、勿論の事色彩美でその製品が左右される。
今後製品開発にはファッションデザイナー、美的感覚専門家である芸術家とタイアップして、美容専門家にテストさせ製品とすべきである。

香りを楽しむ事。

人々は花を愛します。そしてやすらぎを感じ、また鑑賞します。そして心が引かれ香りをききます。
化粧品も同様に商品もお化粧後も香りがなければ無味乾燥になります。
最近では香料が目の敵にする人もいますが安全性の高い香料を使い量的に、そして専門医師の指導のもとに使うべきところには賦香するのが望ましいと思います。