これがオンボロカモバイクです(^^;

現在はオンボロカモバイク2号車です。
R100RSは水平対向2気筒OHV、乾式単板クラッチ、別体5速トランスミッション、シャフト、ベベル(デフ)のレイアウトなので、タイヤが2個の乗用車?です。
距離は2013年4月01日で94700km。

エンジン
 バルブとシートのあたり幅は1mm以上、バルブの振れはかなり・・・とOHしなければならないようなエンジンです。バルブステムシールがありませんので、万年オイル下がり状態。

ミッション
 暖気の時、カタカタと音がします。クラッチを切ると音は消えます。エンブレのときギアによってかすかに音がします。多分OHが必要なんだと思います。

ブレーキ
 昔のバイクですので、ブレーキはあまり利きません。自分の場合チカラナシなので、特に利きません。そこで、15mmのフロント・マスターシリンダーを12mmに変更しました。結果、少ないチカラでもブレーキは利くようになりましたが、タッチは恐ろしくスポンジーになってしまいました。指二本掛けでは薬指にレバーが接触するほどです。エア抜きを何度も実施しました。ハンドルを外してマスターの角度を変えてエア抜きし、キャリパーも悪い位置ではないけれど、より抜けやすい角度にして実施しました。ブレーキフルードもAMSOILを仕入れる事ができた時期にありませんでしたので、日本で調達可能なものをあれこれ試しました。けれどスポンジーなのは変わりませんでした。直近ではG社のフルードから国産のS社に変えた時にエアが少し抜けて、驚きました。タッチも気持ち改善された感じでした。

サスペンション
 フロントサスペンション・・・これもだいぶ・・・。スプリングの自由長が短くなってしまっているので本来交換時期。リフレッシュしてから評価しなければなりませんが、先立つものがありません。
 YAMAHA SRXではAMSOILのサスペンション#10に変更したら、サスの動きが良くなり、奥で粘る感じでとても良くなりました。BMWにAMSOIL#10を入れたら、動きが良くなったものの停車する時にフロントが沈みすぎて、ちと・・・。油面を上げれば沈み込みが少なくて、走っている時がイマイチ。このバランスを探したけれど、あちらを立てればこちらが立たずの状態。他のバイクでは良好な結果が出ているので、古いバイクなので、仕方ないのかもと諦めていました。オリフィスを弄るかなぁと、少し考えました。
 リアサスペンションはフォルナレスのエアサス。これ、オイル交換が簡単にできるので、お気に入り。BMW1号、SRXにムリクリ、BMW2号と使いまわし、10万キロは走ったかなぁ。それでもヘタリは感じられません。ちょくちょくオイル交換しているからかなぁ。
 

下の写真はオンボロカモバイク1号

祝 タイヤ交換、完了!!